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ムダ毛を剃る・抜くと起きる“3つの不快感”と注意点

春分の日を迎え、朝の冷え込みもだいぶ緩やかになって来ましたね。

日中は暖かくなり、これからどんどん薄着になってきます。

夏が近づくと気になってくる脱毛問題。
慌てて脱毛サロンに駆け込む人も多いのでは?

脱毛の方法は、いろいろありますが、

まだまだ多いのが、カミソリや毛抜き、除毛クリームなどによる“自己処理”。
手軽でお金もかからないとあって、多くの女性は自己処理しているのではないでしょうか。

でもカミソリ負けをして血が出てしまったり、不安な点もあります。

今回は、自己処理で起きる3つの不快感をお伝えしますね

目次

①カミソリで角質まで削ってしまい、肌を傷つける

まず前提として「自己処理でも、肌が強くて問題ない人は問題ないのですが、自己処理を選ぶか、脱毛サロンや医療脱毛を選ぶかは、自分の満足度の問題」

でも、自分で剃ると肌を傷つけるのは、避けがたいことです。

何もつけずに直接剃ると必ず角質を痛めるため、剃る前にダメージを和らげるクリームか何かを塗ったほうがいいです。ものを塗ってから剃るようにしましょう!

カミソリは肌を傷つけるだけでなく、色素沈着の原因にもなるので、できれば顔剃り用の電気シェーバーを使ったほうが良いです。

②剃ったあとがチクチクして、かえって目立つ

よく言われる「剃ると毛が太くなる」というのは間違いです。正しくは、「毛は太くなりませんが、毛の断面が広くなるために濃くなって見えるんです」

また、チクチクするのは、毛の断面がとがった角度になってしまうから(上イラストの左上)。これらは、剃っている限り、避けられない事態です。

 

③埋没毛(角質に埋もれた毛)の原因になる

剃ってチクチクするのが嫌だと、家庭用脱毛器などで「抜く」人もいますよね。

ですが、無理やり毛を抜くので角質が傷つき、その下から新しい毛が生えてくると、出口が塞がれているために埋没毛(皮膚の下で毛が伸びてしまう)になりやすいです。

埋没毛は、皮膚の下に毛がとぐろを巻いたりして汚いです💦

ボツボツした中に毛が埋もれて見た目が美しくないですよね。毛嚢炎(もうのうえん=細菌感染症)になることもあるので注意してください!

それでもムダ毛を自己処理するなら、気をつけるべきことは?

①毛の流れに逆らって剃ったり抜毛すると、埋没毛や炎症を起こしやすくなります。毛の生えている方向に向かってやるのが基本です。

②剃ったり抜いたりしたあとはバリア機能が低下しますので、キチンと低刺激のローションやクリームで保湿をして、肌のダメージを少なくすることが大切です。

③カミソリの刃も古くなってキレが悪くなるとお肌に負担をかけます。常に衛生面を気をつけ清潔を保つように。

〜まとめ〜

脱毛は基本的に、お肌にとって優しいものではありません。とくに生理前後は肌が敏感になっているため、ムダ毛処理でもトラブルを起こしやすいです。
生理中や生理前後など肌状態が不安な場合は、その期間を避けましょう。

 
また脱毛後はバリア機能が弱まりますので、必ず紫外線防止をしてください!

 
正しい処理の仕方をすれば、
そこまで不安になる必要はないのかもしれませんが、肌への負担を考えるとイマイチな自己処理。お金と時間が許すなら、一度サロンに相談にいくのをオススメします^ ^

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