今回は、肌トラブルの多い埋没毛(または埋もれ毛)について2回に分けて伝えていきたいと思います。
埋没毛(または埋もれ毛)とは、皮膚の内側で発毛・成長してしまった毛のことです。
埋没毛(埋もれ毛)の原因は、そのほとんどが自己処理によって引き起こされています。
自己処理を常習的に行っている方は、一度、
自分の肌の状態がなぜ、埋没毛(または埋もれ毛)になってしまったのか知ることから始めましょう。
目次
■□■カミソリによる自己処理■□■
カミソリで自己処理をすると、角質を2〜3層削ってしまうため、
皮膚の表面が傷つきかさぶたが形成されます。
かさぶたに毛穴が塞がれることで毛が皮膚に埋もれてしまうのと同時に、
鋭利になった毛の先端が組織を貫通してしまいます。
そのため、皮膚の外に出ることができなくなった毛が埋没毛(埋もれ毛)を引き起こします。
■□■毛抜きによる自己処理■□■
毛を抜いた際、毛根が傷つき肌の防御機能が働きます。
そのため毛穴が塞がれてしまい、ムダ毛の埋没するリスクが伴います。
■□■脱毛ワックスによる自己処理■□■
脱毛ワックスとは、温かいワックス(粘土の高い液体)を肌の表面に塗り、
乾いたタイミングで一気にはがす脱毛方法のことです。(脱毛テープも同様です)
毛抜きと同じように脱毛ワックスは、
はがし取る際に肌の防御機能が働き、ムダ毛の埋没するリスクが伴います。
埋没毛(埋もれ毛)を防ぐには?
■□■光脱毛による施術■□■
1つの効果的な方法として、光脱毛が挙げられます。
自己処理いらずの状態にすることで皮膚を傷つけることがなくなり、
埋没毛(埋もれ毛)の原因を取り除くことができるためです。
■□■スクラブやピーリングを使う■□■
スクラブやピーリングで肌を滑らかにしてから自己処理を行うことも、
かさぶたや角質化を防ぎ、埋没毛(埋もれ毛)の予防につながります。
次回は、埋没毛(埋もれ毛)の出来やすい部位と脱毛サロンでは、どのように対処しているかを投稿します。